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ストレス耐性Stress tolerance

なんとかストレスに耐えていきたい...



仕事をしていると様々なストレスに苛まれます。上司からの無理難題もあれば、お客様からの現実的とは思えない要望、いつ終わるか分からない量の仕事...などなど。

例えばパワハラ行為をなくすための研修や記事は沢山ありますが、現実的にはパワハラ上司をまともな上司に変えるのはなかなか難しいものがあります。では、職場のストレスから身を守る方法、というのがあれば、そちらからのアプローチも有効ではないかと思います。

職種

よく職業を分類する際に用いられるのに、ホワイトカラーとブルーカラーというのがあります。ホワイトカラーは、いわゆる頭を使う仕事で、ブルーカラーというのは肉体労働と定義されています。近年、「エモーショナル・ワーカー」という言葉が出てきました。言葉の通り「感情」を相手にするお仕事です。

 分類 仕事の内容 
 ホワイト・カラー いわゆる頭をつかう仕事で、技術者や人事部、財務部などの本社部門の方々などです。
ブルー・カラー  肉体労働をされている方で、現場工事や製造ラインなど働かれている方です。 
 エモーショナル・ワーカー  企業の苦情対応窓口などの働かれている方などです。看護師さんなども対象になるかも知れません。

理性と知性で勝負する

よく見かけるのが、パワハラ上司の元で働く人達が、心を閉ざして反応が鈍くなってしまうことです。何をやっても説教をされ、それこそ箸の上げ下げまで、注意を受けると人間誰でも心を閉ざしてしまうものです。
これは人間の一種の防衛本能のようなもので、自分の活力を押さえて、無気力状態、グレーな状態にすることで、ストレスに耐えている状態です。
でも、このような状態はよくありません。仕事以外の日常生活でも無気力状態に陥りやすくなり、休日もアクティブに過ごせなくなってしまいます。

それでは、どするのかと言えば、
「理性」で考えるようにします。なぜ、この人は怒っているのだろう、ということを冷静に考えて分析します。理性が働き、頭で考えれば考えるほど人間は冷静になって、感情的な心が静まっていきます

少なくとも、パワハラ上司よりは「理性と知識」では完全に勝つ、といった気持ちで日々の業務に取り組むのが良いでしょう。

また、ストレスは、コップに入った水に例えられます。水が溢れだすと、ストレスがいっぱいで、自身が対応できなくなってしまいます。コップに水を溜めないように、水を抜いてやることや入ってくる水の量を減らすことも大変重要です。

紙に書く




会社を帰った後や、特に週末も頭から仕事の事が離れない事があります。このような状況を避ける為にやると良いことの一つに「
月曜日の朝から直ぐに仕事に着手できるように紙に書いておく」というのがあります。

作業途中の状態、例えば作りかけの文書があれば、それを
印刷して手書きで「今考えていること、書き進める方針、注意事項など」を書いておきます
同時に、月曜日の午前中の仕事と午後から帰るまでの仕事をスケジュールをざっくりと決めておきます。

この様に、書物として残しておくことで、精神的に安定し仕掛中の案件が気になって仕方がない、という状態から脱することができます。これは日記を書くのと同じような効果です。

ネガティブな目標は達成できない

人にとって、「仕事の事は考えない!」といった物事を否定する目標の達成は困難です。否定する段位で一旦脳がそのものを考えてしまうからです。仕事の事を考えてそれを否定しますので、どうしても仕事の事を考えてしまいます。では、どうすれば良いのか、といえば、肯定的な目標に変えてやれば良いのです。

例えば、「英会話教室に通う」など、具体的にやるべきことを決めてやれば、いやでもそれに集中できますから、仕事を事を忘れることができます。
週末ごとに、電車などで地方を巡ってブログを書くのも良いでしょう。
何か仕事以外のことで「しなければいけないこと(でも好きな事)」を見つけて、やってみて下さい。趣味などというほど大上段に構える必要はないと思います。ただ、やりたいことをやって、時間を有意義に使うことが重要だと思っています。

体からリラックスさせる

役者さんが演技で怒った場合と本当に怒った場合では、心拍や発汗などの体の反応は全く同じ値を示すそうです。この為、体からリラックスするのは理にかなっていると言えます。まずは、体をリラックスさせることで、脳もリラックスする状態にすることができます。

また、人は他人の状態を見るだけで、脳の同じ場所が反応するそうです。例えば、テレビなどで、「痛い」と思うような事故の映像が流れた場合、見ていて「痛いっ!」となることがあると思います。これは、人間が持っている「共感」能力の一種で、脳は同じ状態を体験している事になります。
例えば、会議室で怒鳴り散らす上司がいて、みんな静まり返っていたとします。この場合、皆の脳は怒鳴っている上司と同じように反応してしまいます。これは非常に大きな負の連鎖です。その後、まともな仕事の状態に戻るのは難しいでしょう。

このように、視覚や身体的なものからストレスを受けることがありますし、逆に体をリラックスさせることで、メンタル面のストレス発散にもなります。

要求と裁量権

自分に多くの裁量権があると、多少仕事がきつくてもやっていくことができます。個人事業主さんが比較的健康で仕事をされているのは、この理由によるところも大きいでしょう。
例えば、部長や課長といった管理者が全権を持ちつつ、係長クラスにチームリーダーとして仕事をさせるのは、チームリーダーにとったら酷な場合があります。
結局自分では何も決める事が許されず、部課長の思いを100%忠実に実行するために、過酷な現場にさらされるのは、かなりのストレスになります。

また、少し違うかも知れませんが、有給休暇の取得も同じことが言えると思います。例えば、「病欠は仕方がないが、遊びの有給休暇は控えるように」と露骨に口にする上司もいます。これは、自由に有給休暇が取れない、即ち裁量権が狭められた状態になります。結果的に、仕事の緩急がつけにくく、高ストレスな状態になります。病欠が非常に多い職場は自由に有給休暇が取れない職場ではないのか、と疑う必要もあるでしょう。


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参考文献


https://schoo.jp/class/3131

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